リオ・オリンピックをTV観戦を観ていたら、窓側から、「おかーさん、おかーさん、返事して、しっかりして」と悲痛に叫ぶ声が聞こえてきた。
マンションのベランダから5-60m先の3階建ての民家の玄関先でおばあさんが階段から転げ落ちて、家族が必死に声をかけているのが聞こえ、只ならぬ気配なので救急通報しました。
丁度リオ五輪の水泳男子400m個人メドレー決勝が終わったころでした。
救急センターは住所はどこだと聞かれても、人の家の住所など同じ町内でないし、道路を挟んで隣町になるのでわからんと。何回も住所はと聞くのであきれた。自分の住所を言うから、その近くの会社とか施設をランドマークとして調べろと返答。
携帯電話のGPS情報を検知するようなシステムになっていないのかな?
電話をしてから8分ちょっとで救急車到着。 患者さんは意識はないが呼吸はしており、状況から緊急救命センターへの搬送となった。
その家は私の長男と転んだおばあさんの娘さんのお子さんと同級生で、以前は同じマンションに住んでいて顔見知りですので、おばあさんが倒れていいるのをみて通報した次第です。家族も通報したようで、その後もう1台別の地区からも救急車また消防車も駆けつけました。(写真の救急車と消防車は駆けつけた車両と違います。)