銃の手入れも終わってガンロッカーに仕舞い込んでいましたが、スコープの手入れと言うか調整を忘れていたので、購入元である元会社の後輩が経営している会社へ検査をお願いした。 検査機器はコリメーター(collimator)とは、平行光線を作る装置。![イメージ 1]()
![イメージ 3]()
銃に搭載しているスコープは2本あり、ウエブリーFX2000 5.5mm用6-26X56SFとエアーフォース コンドル6.35mm用8-34x56SFの検査をお願いしました。
6-26は問題なかったのですが、8-34はなぜか焦点が実際より手前で合うこと及びエレベーションがUP方向に規定通り調整できないことが判明。 仕様によれば50MOAできることになっている。
どうも下向きに強い力がかかって銅鏡が反り返ったことにより、従来は50MOAあるのに40MOAしか調整できなくなっている。 一度銃を逆さまに落としたことがあるなと思い出しました。 しかしながら、50mゼロインなので弾道曲線のフラットな部分をなるべく使いたく、スコープの接眼レンズ側をほんの少し上げることで解消していました。
弾着の調整幅が10MOA狭くなることに関しては一度50Mでゼロインすれば変更することもないので40MOAで調整してもらう。
特にこの会社のスコープの銅鏡が薄くて弱いのでなく、よほど強い力がかからないと反り返ったりしないそうです。 立てかけた銃が倒れたくらいでは問題ないそうですが精密光学装置なので取扱いには注意することに越したことはないですね。
マウントリングも締め付けが強いと変形して、サイドフォーカスの場合、内部の機構にあたり焦点調整ができなくなりますので、適正締め付けトルクでの取り付けが要求されます。
今回は購入先との関係で無償で修理していただきました。
Thanks to President Mr. I!
<個人的なメモ>
衝撃力(F)と衝撃値(G)の検証
衝撃値(G)
スコープ装着4.5Kg の銃を1m落下したときの衝撃値(G)は450Gであるので
製品の対衝撃試験の1200Gより下回っている。
スコープ装着時の銃の総重量は4.5Kgで1m落下時の衝撃力(F)は:
4.5kgx450G=2025(Kgf)
約2トンの衝撃力によりスコープの銅鏡が曲がったと考えられる。